解読見本4


江戸の版本 

木版 初瀬物語


江戸時代は出版文化が花ひらいた時代です.色とりどりの和本が出版されました。読み本から、艶本、料理本、科学本など、多くの種類があります。現代語訳までおこないましたがそれは掲載を省略します。
そしてまだまだ活字化されていない作品が多くあります。
和とじ館ではどのような作品でも解読し現代語訳を行います。気軽にお尋ねください。
最近はAIで江戸期の木版本を読むことがこころみられています。木版でもすべて仮名書きと分かっている場合は、80~90㌫の確率で活字化してくれるようです。しかし、この見本のように
ふりがなや漢字が多様された木版本は、まだまだAIでは読めません。その点助かっています。しかし、やがてAIが読む時代もくるのでしょう。私たち解読人が生きている間は、そのような時代はこないでほしいものです。  

下は、読み下し文です。

下はその現代語訳です。