解読見本5

 

和文の書状

江戸期のもので香道の誘いに出した書状
江戸時代のものに限らず、明治にはいっても書状、書簡と呼ばれる古文書は難解なものが多く見られます。内容が個人的であるのと、特殊な言葉(特に商人に多い)が見られ、解読がむずかしいものです。
戦国・桃山期の戦国武将の書状も、わざと地名など伏せて記されたり、相手の呼名が特殊(複数の呼名が使われる)など、解読には苦労します。しかしこれまで180点を越える戦国武将の書状を読んできました。 

下は、読み下し文です。

下はその現代語訳です。