論語の普及を目ざして

勧学堂論語普及会

運営:(有)オフィス・コシイシ

 

近江朝遺跡あとにある勧学堂礎石。古くこの地で論語が行われていた原点に戻り論語の普及に当たっています。  

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勧学堂の礎石と碑

 

大きな岩の前に傾いた石碑が建っています。そこにはかすれそうになってはいますが「勧学堂礎石」と彫られています。京都側から見ると、比叡山・大文字を隔てた東、琵琶湖を一望する地ー(車で比叡山に向かう場合、登り口にあたります)ーに、天智天皇近江朝遺跡の一つ南滋賀廃寺跡があります。この勧学堂礎石はその近くにあります。

伝では、近江朝の時代、ここに勧学堂が建てられ、内外の学者が学問に励んでいたとされます。天智帝近江朝は662年から672年の短期間でしたが、近江朝がなくなったあとも南滋賀廃寺は栄え、平安の中頃までありました。勧学堂は平安の初期頃まで学問所として栄えていたことが想像されます。

勧学堂論語普及会は、偶然この地に住むようになった輿石が、日本の原点に戻り、今一度大陸から伝わった論語を丁寧に学んでゆきたいと設立いたしました。

2006年5月5日に設立 論語を丁寧に読むことから始めています。興味のある方は左わくの論語案内をご覧下さい。

 大津市南志賀(地所名:大津市南志賀一丁目勧学堂)

 

勧学堂論語普及会由来記→こちらから